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弁護士費用
はじめに

「弁護士費用は高い」とはじめから尻込みをされる方がいらっしゃいます。
確かに、弁護士が、依頼者の大切な権利・財産を守り、
責任を持って価値ある仕事をするためには、一定の費用がかかります。
問題は、弁護士費用の相場が一般の方に知られていないということではないでしょうか。
実は、以前は、日本弁護士連合会報酬等基準という規定がありました。
しかし、自由化の潮流の中で、平成16年に弁護士費用が自由化され、各事務所で報酬基準をさだめてよいことになりました。
これに伴い、弁護士費用を高めに設定する事務所や逆に低めに設定する事務所が出てきました。
しかし、高い低いには、それぞれの裏事情があります。
当事務所は、従来から適正とされて現在でも大多数の弁護士が準拠している(旧)日本弁護士連合会報酬等基準に準拠しております。また、トップページに掲げた、社会正義の実現を
使命とされた弁護士として、依頼者の「みなと」でありたいという理念から、基準よりも
低額とすることはあっても高額とすることはありません。 以下に、弁護士費用の簡単な説明と、
標準的な事件の簡易表等を掲示いたしました。ご参考にしてください。 具体的な見積は、
法律相談をご利用ください。
 

※ 無料法律相談
当HPより、無料法律相談フォームに従って、申し込まれた場合には、20分まで電話相談を
無料とします。
☆上記以外の法律相談(面談による相談等)は、30分毎に5,000円です。

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■弁護士費用一覧

着手金 事件依頼時にお支払いいただく事務処理手数料です。
報酬金 事件終了時に得られた結果・利益に応じてお支払いいただくものです。
実費

弁護士が、事件処理をする上で必要な郵便代、印紙代、記録取寄せ費用、交通費、通信費、調査旅費、宿泊費等の実費です。

これについては、事件依頼時に概算額をお預けいただきます。一般事件では、事件終了時に費用明細書を付けて精算させていただきますが、破産等の定型的な事案では、 一定額の実費を受領し、実際額との過不足を精算しないケースもあります。


以下は、標準的な難易度の事件とした場合の費用の簡易表です。



一般民事事件

経済的利益 着手金 報酬金
300万円以下の場合 8% 16%
300万円〜
3,000万円以下
5% + 9万円 10% + 18万円
3,000万円超〜3億円まで 3% + 69万円 6% + 138万円
3億円を超える場合 2% + 369万円 4% + 738万円

一般民事とは、例えば、買い物をした時のトラブルやお金を貸したけれど返してくれない等
市民生活上生じる民事上のトラブルを広くさします。
経済的利益とは、例えば、お金の請求の場合は、その請求額。
所有権をめぐる争いは、原則として対象たる物の時価相当額です。
詳しくは、ご相談ください。

※ 着手金の最低金額は、10万5,000円です。
※ 事案の困難性,重大性,特殊性、手数の繁簡,新規性及び依頼者の受ける利益等に応じ
弁護士と依頼者の協議により増減します。

遺言作成

(1) 定型の場合
  10万5,000円〜21万円
※非定型の場合は、弁護士と依頼者との協議により定める額となります。

(2) 公正証書にする場合
  上記手数料に3万1,500円を加算。

自己破産(Ex.非事業者の自己破産の場合)

(1) 着手金 
   21万円から(債務総額・債権者数により異なります。詳しくは、ご相談ください。)

(2) 報酬金
    着手金額を上限とします。

任意整理

(1) 着手金 
   原則基準 21,000円×債権者数

(2) 報酬金
    原則基準 21,000円×債権者数+減額の10.5%
   ※ 過払返還請求訴訟には、別途費用がかかります。

離婚事件

(1) 着手金 
   31万5,000円から
     (調停から引き続き訴訟を依頼する場合には、訴訟事件の着手金は21万円になります。)

(2) 報酬金
    31万5,000円から
  ※上記金額は、事件の内容により、30%の範囲内で増減します。

刑事事件

(1) 着手金 
   31万5,000円から

(2) 報酬金
    21万円から
  ※上記金額は、事件の内容により、相当程度増減します。

少年事件(家庭裁判所送致前及び送致後)

(1) 着手金 
   31万5,000円以上52万5,000円以下

(2) 報酬金
    31万5,000円以上52万5,000円以下
   ※ 上記金額は、事件の内容により,30%の範囲内で増減します。

顧問料

事業者
(法人)
月額5万2,500円以上で協議により定める額

事業者
(個人)
月額7,350円以上10万5,000円以下で協議により定める額


時間制による場合

上記の基準によらないで時間制による場合、1時間につき1万円以上の額に事件処理に
要した時間を乗じた額